ビールとテレビとデパートと。

若者の◯◯離れに逆行する、マスコミ勤務の30代サラリーマンによるブログ。ビール、コンテンツ、メディア、コミュニティ、競馬、マラソン、家族とかについて書く予定

企業と生活者の共創に参加してみよう!

共創って?

最近、小さなコミュニティと企業がタッグを組んで、プロダクトを作るという

企業と生活者の共創の事例がいくつか見られます。

特にビール業界での動きが多いような気がしています。

※ビールが好きなだけだから、目につくのか!?

 

具体的にはFacebookページを中心に会議を行い、

みんなのビールを作るサッポロビールの「百人ビールラボ」や、

トライバルメディアハウスの運営する「キリンビール カンパイ会議」などが

それに当たります。

 

これはソーシャルメディアの発展によって、

企業とそのコアなファンがコミュニケーションが取れるようになったことで、

こうした動きが生まれているのでしょう。

 

「共創」は楽しく企業と生活者を繋ぐ新しいファン製造装置になる?

共創のこれまでにない価値って、「商品を発売する前からファンになってもらう」、

という点だろうと思います。

これまでの企業は新しい商品やサービスをリリースした時点では

だれもその存在を知らない。だから広告宣伝をして、

商品を知ってもらおうとしていたはずです。

これが共創することにより、リリース前から好きになってもらうことが

出来るようになります。これは企業と生活者(消費者)との関係を

大きく変える要素ではないかと個人的に注目しています。

流行のクラウドファンディングとかもこの分野に入るのかも。

 

もちろん、企業側は相当の配慮が無い限り、

生活者を引きつけることは出来ないとは思うけど、

うまくいけば、生活者にとっても楽しいアクションになる可能性はあるし、

個人的にビールの例では非常に楽しませてもらっていることも事実。

 

皆さんも是非、企業との共創に参加して、

商品・サービス発売前から「愛」を持って接してみてはどうでしょうか!?