企業と生活者の共創に参加してみよう!
共創って?
最近、小さなコミュニティと企業がタッグを組んで、プロダクトを作るという
企業と生活者の共創の事例がいくつか見られます。
特にビール業界での動きが多いような気がしています。
※ビールが好きなだけだから、目につくのか!?
具体的にはFacebookページを中心に会議を行い、
みんなのビールを作るサッポロビールの「百人ビールラボ」や、
トライバルメディアハウスの運営する「キリンビール カンパイ会議」などが
それに当たります。
これはソーシャルメディアの発展によって、
企業とそのコアなファンがコミュニケーションが取れるようになったことで、
こうした動きが生まれているのでしょう。
「共創」は楽しく企業と生活者を繋ぐ新しいファン製造装置になる?
共創のこれまでにない価値って、「商品を発売する前からファンになってもらう」、
という点だろうと思います。
これまでの企業は新しい商品やサービスをリリースした時点では
だれもその存在を知らない。だから広告宣伝をして、
商品を知ってもらおうとしていたはずです。
これが共創することにより、リリース前から好きになってもらうことが
出来るようになります。これは企業と生活者(消費者)との関係を
大きく変える要素ではないかと個人的に注目しています。
流行のクラウドファンディングとかもこの分野に入るのかも。
もちろん、企業側は相当の配慮が無い限り、
生活者を引きつけることは出来ないとは思うけど、
うまくいけば、生活者にとっても楽しいアクションになる可能性はあるし、
個人的にビールの例では非常に楽しませてもらっていることも事実。
皆さんも是非、企業との共創に参加して、
商品・サービス発売前から「愛」を持って接してみてはどうでしょうか!?